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森と林業と田舎の本

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2021/02/15

無印の家って、何が売り物?

生駒の某住宅街の一角に「無印良品の家」の家が建ち始めた。

もともとあった家を解体して建て直しのようだが、ベタ基礎を打っていたので、そのうち木材が搬入されたら、どんな木を使っているかわかるな、と思いながら……。

で、仰天。1日で柱が全部立ってしまったよ (@_@)。さらに壁も張られてしまったよ。早い。

Dsc05864花は関係ありません。

その前に木材らしいものが運ばれていたのだが、パッキングされていたので中は全然見えない。建てたら否応なく柱が見える……と思っていたのだが、さっと立てられて、しかも周りにネットがあるから、まったく柱を観る隙を見せなかった。

無印良品は店舗の木装化が進んでいるから、どんな木を使うのか興味があったのだけどな。国産材か、それとも。

残念ながら「見せない」家づくり(笑)。周りはネットを張っているし、近くで透かしてみてもボードしか見えない。それが石膏ボードなのか合板なのかもわからないが、少なくても表面は木ではなかった。完成しても木造とわかるような造りではなさそうだ。


改めて「無印良品の家」を調べてみると、ホームページでは、家づくりの宣伝はしているが、会社概要などがわかりにくい。ただ住宅販売をしているのは「MUJI HOUSE」という会社であった。親会社の株式会社良品計画の子会社なのか。そして意外だったのは、MUJI HOUSEはフランチャイズ方式であること。直営ではなく、各地の工務店がブランドを利用している形だろう。もう設立して20年ぐらい経つようだが、あんまり着工件数は増やしていないから規模は中堅ビルダーぐらいなのかな。

そして建築士やデザイナーは外注しているらしい。さらに自由設計ではなく、モデルプランに絞り込んだデザインに手を加える方式。商品のタイプは3タイプある。これで規格化して価格を抑えたり品質保証をするのだろう。ホームページでは「木の家」「窓の家」「縦の家」「陽の家」の4つが紹介されている。
さらにSE構法と呼ばれる木構造技術を採用しているらしい。これがどういうものかよくわからん。接合部の金物に特徴あるらしいのだが……。
ただ、家づくりの理念はいっぱい書いてあるのに、具体的なことは何もわからん。写真は多用していて、参考にしてくれということか。

面白いのは4つのタイプの家の写真では、もっとも木が見えないのが「木の家」であった(笑)。ほかの家は、外観からして木がたっぷりなんだけどね。

結局、使われる素材はどこにも記されていなかった。おそらく、輸入された集成管柱なのだろう。とくに木材にこだわった、ましてや国産材をどうこういう家ではなさそうだ。せめてどこの国からの輸入か知りたかったのだが。

 

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