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森と林業と田舎の本

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2021/03/17

モンスターウルフって、怖い?

SNSで「モンスターウルフ」なるものがいっぱい流れてきた。そこでネタ元を探してみると、だいたいこれ。

「モンスターウルフ」福島県国見町導入へ 鳥獣害対策、鳴き声で撃退

これ、昨年に登場していたのだが、また実験など始めるとしてニュースになるのね。

ようするにオオカミをかたどったフィギアで全長120センチ、高さ80センチ。赤外線センサーで野生動物を感知すると、身体を動かすだけでなく、目などに仕掛けてあるLEDが点滅するほか、オオカミの鳴き声や銃声など50種類以上の音を発する。開発したのは北海道の「太田精器」。

そのパンフレットは、こちらだ。詳しい仕様は、リンク先を見てもらいたいが、

Photo_20210317232901

う、う~ん。本気で、これでシカやイノシシ、そしてクマを追い払えると思っているのだろうか。

いくら動きや鳴き声のパターンを買えて馴れさせないと言ってもなあ。これまでの実験では成功したというのだが。。。

むしろ私は何カ月持つかな、と考えてしまう。すでによく似た装置はいろいろあった。音や光や超音波発生なんてのもあった。しかし最初は驚いても、徐々に馴れるのがこれまでのパターンだ。動物もバカではないからね。毎回別の個体が姿を見せるのならよいが、たいてい同じ個体が毎晩のように出没すると言われる。そこで追いかけられなかったら、徐々に「怖くない」と学習するだろう。

仮に半年持てば、収穫を終えるからよいか。しかし、多分、学習効果は何年も続くから、甘く見ないほうがよい。

むしろ人間の野菜や果実泥棒に効くかもよ。

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