竹林が枯れる理由は何?
せっせと散歩するようにしている。森歩きは、目ぼしいコースを歩いてしまった。自宅周辺で新コースを開拓するまでお休みだ。
というわけで、佐紀佐保の古墳周遊コースを歩いていたのだが……次々と現れる巨大前方後円墳の姿はなかなか興味深いのだが、そんな中でふと目にしたこの景色。
何かといえば、枯れた竹林だ。なぜか見事に枯れている。こんな枯れ方することもあるんだ。竹は伐っても伐っても生えてくるしぶとさで有名だが、一斉に枯れ、その後生えてこないこともあるらしい。
原因を考えてみた。
まず一斉開花したので枯れた? でも1本単位で枯れても、竹林全体が枯れるのはあまり聞かない。それに枯れたあとにまた新芽?タケノコが生えて来ないのか。
では、誰かが竹林の地面に除草剤でも大量にぶちまけたのか。ちょうど盆地状で湿地みたいだったから。しかし、大量の除草剤は高くつくし、そんな手間は誰がやる。
ならば、石油とか有害物質を垂れ流したら,枯れるかも。そりゃ環境破壊的だな。
いやいや、そもそも寿命が来た、というのは? そもそも竹林は、全部地下茎でむすびついている1個体だから。
原因はわからない。でも、無敵の強さを誇る竹も枯れるのだ。60年とか120年周期だけど。
ちょっと口直し映像。
これ、カメラのファインダーを覗かず、目隠し状態のスナップ。なかなかよい出来じゃないか。
« 土倉翁磨崖碑の展望台 | トップページ | 巨木の樹形~天狗杉 »
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 麻布中学の入試問題(2025.02.07)
- 沖縄のジン(2025.02.04)
- 『看取られる神社』考(2025.02.02)
- 日本最大級のバイオマス発電所(2025.01.31)
- 「BARish」のお味(2025.01.27)
コメント