スギの 「花」が満開
4月5月は花の季節だ。さまざまな草花、木々に花が咲く。スギやヒノキも花盛り。えっ (゚o゚;)
だって、紫の花がスギなどの樹冠を覆っているではないか。
先日、京都府南丹市を訪れた。このデカい自治体の北の端・美山町は茅葺きの里で有名だが……。ここでも満開。
スギの花でも売り出したらいいのではないか(笑)。ヒノキの花も咲き頃だ。
そして……とうとう電信柱まで花を咲かせていた。なかなか優雅……でもないか。
もちろん、実際に咲いているのは、フジの花である。フジの花は単体で見ると美しく、それが名所になっているところもあるのだが、他の木に巻きついて伸びると嫌われる。しかし、よくよく見れば緑一色の針葉樹やコンクリートの電柱を彩っているではないか(笑)。
フジの花が咲くスギ林は、やっぱり手入れ不足扱いかね。どうせ金にならないから景色をよくしているんだ、と開き直ってはいかが。
« 『絶望の林業』発売! | トップページ | Y!ニュース「木材価格急騰!ウッドショック……」を書いた裏事情 »
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 三つの矢伝承から邪馬台国へ(2023.09.24)
- 効果的炭素固定法を考える~木炭(2023.09.18)
- 熱海土石流の現場(2023.09.17)
- 日本第二の大楠(2023.09.14)
- VIVANTとたたらと反射炉(2023.09.15)
コメント