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森と林業と田舎の本

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2021/06/19

Y!ニュース「……改正された木材利用促進法」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「国産材の評判落とすかも?改正された木材利用促進法」を書きました。

木材利用促進法の改正案は、以前から聞いていたのだが、もっとも興味深かったのは、
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」から
「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」
という名称の変更(笑)。

以前は、木材需要を増やしたい、それは林業振興の意味合いが強かったのに、それを「脱炭素社会」のためと理由を大幅に変えた。中身は拡大しただけで大きな違いはないのに目的をガラリと変えたのは面白いと思っていた。ただ、それを記事にしても面白くない。そこで切り口を変えて、「国産材」という言葉が登場しないよ、という点から書いたのである。

ところで、法律の名前がとにかく長い。文字数にして39文字。以前は24文字だから15文字も伸びた。だいたい法律の正式名称はどれをとっても長いのだが、これって何か好みがあるのか? 

そういや昨年、奈良県に森林に関する新条例(森林環境管理制度の枠組と方向性を決めたもの。これを元に奈良県フォレスターアカデミーを設立し、奈良県フォレスターの養成を行っている)が定められたとき、私もその委員の一人だった。そこで最終段階でタイトルをどうするか話し合った。私は「できるだけコンパクトに、誰でも口にできて意味がわかりやすいもの」と主張したのだが、荒井知事は、「長い方がいい」と断固いうのである。

そして決まったのが、「奈良県森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例」。32文字だ。押し切られた。意味は……わかったようなわからんような(^^;)。

なんか、法律とか条例は長い文言の方がかっこいいとかいうイメージあるのかね?

 

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