家具もウッドショック!?
今も、「ウッドショック」バブルが続く。ウッドショック報道が、巷の報道にあふれているのである。
で、私の所に取材が来る。私が取材するのではなく、私が取材されるのだ。私は、自分で記事をいっぱい書いたし、テレビもラジオも出たからもう食傷ぎみなのだが、これもオツトメとして受ける。
先日も、Zoomによる取材を受けた。取材者は女性(複数)だったから受けてよかった。(違
まあ、私の言うことはあんまり変わらない。基本は「ウッドショックというけど、ショックを受けているのは工務店とか製材関係者であり、林業関係者じゃないですよ」ということ。林業、とくに山主は、全然高値の影響を還元されていないわけだ。安く買った原木を製材して高く売る、というのは便乗値上げかも。これもビジネスか。
そんな中で面白い質問があった。「家具も値上がりしていますが……」
えっと。本当?ウッドショックで木製家具が値上がりしているの?
「はい。実はこの前テーブルを買おうとしたら、値上げされていたんです。17万円が19万円に」
それをウッドショックのためと説明を受けたそうだ。そりゃ、アメリカで家がたくさん建てば、家具の需要も増えるだろうが……。
私は、一応確認したが、やはり硬い広葉樹材の家具だったようだ。今の木材不足は針葉樹の建築材ではなかったっけ。広葉樹まで値段上がっていたかなあ。だいたい、すでに完成品だったわけで、素材を仕入れたのはいつなんだ。
「それ、便乗値上げじゃないですか」と言うと、それにショックを受けていた(笑)。こんなウッドショックもあるか。
ちなみに、いつ価格高騰は解消するのか、と聞かれたが、それはわからない。ただし、所詮これはバブルなのだ。実需ではなく、流通の問題。だから、バブルはいつ弾けてもおかしくない。……と応えた。せっかくだから、アメリカの木材先物のグラフを張っておく。
もう、急降下しておりますぜ。アメリカではバブルは弾けたのかもしれない。
ちなみに日本では合板ショックも起きているそう。たしかに製材不足で合板用のB材も製材に回っているからなあ。。。いや、熱帯産木材合板も値上がりしているそうだ。こちらは主要産地のマレーシアでコロナ禍が急拡大して、工場が人手不足に陥ったから。
便乗値上げでないことを願う。いや、この際だから便乗値上げでも木材は何でも高くなった方がいいか。
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