JDからJK飛ばしてJC!
解読できるか?
JDとは「女子大生」のことだ。JKはわりと知られているが「女子高生」。ならばJCは日本青年会議所ではなく、女子中学生とわかるだろう( ̄^ ̄)。こんなスラング略語を使ってみたくなったお年頃。
なにやら怪しげな香りが漂うが、全然そんなことはなく、女子中学生からメールが来た、という話(笑)。それも問い合わせ。
もしかしたら最若年かもしれない。中学生はこれまであったかなあ。たしか若い男の子が森林のことを知りたいと、わざわざ生駒まで訪ねてきたことがあったが、中学生だったか何年生だったか記憶していない。さすがにJS(女子小学生)はない。
今回は中学3年生。テーマは「人と動物の共生」について。総合学習のテーマに選んだんだそうだ。
もちろん、しっかり返信しましたよ。今日は午前中全部費やした。この返信より先に仕事なんかやってられるか。
文章に手加減なく書いたので、内容を理解してくれることを期待する。まったく大人相手と同じである。彼女からのメールの文章は非常にしっかりしていたから、その点は心配していない。
先日は女子大生からの問い合わせや面会希望が多いのだよ~と(ちょっとにやけながら)書いたが、少数ながら中高生もいる。最初は20年近く前に、拙著を読んで焼き畑に関する卒業研究をしているという女子高生だった。彼女はその後も時折メールをいただいて、大学進学から就職、結婚、出産……と報告を受け続けて、今もフェイスブックでつながっているv(^0^)。実際に会ったのはほんの1、2回だけ。(お~い、わかるだろ)
やはりきっかけは、学校の自由研究的なテーマで森林など私の執筆している分野を選んだことが多い。たまに読書感想的なものもあるが、時にケンカを売ってくる女子大生もいた。まあ、内容より(文章の)マナーがよければお相手するが、失礼なヤツは無視か、徹底的に反論してたたき潰す。ここでも手加減しないのである。
ネット時代というかデジタル・ネイティブ世代にとっては、メールアドレスさえ見つければ簡単にアクセスできる。メールで問い合わせることにさほど抵抗はないのだろう。(最近は名前検索でフェイスブックのページを見つけたら、messengerも使えるからより簡単。)
よい時代だな、とこの点に関しては思う。私の時代のように一大決心をして手紙を書くより、はるかにハードルが低い。受け身ではなく、自ら情報を得ようとする心構えは大切だ。高いハードルを超えなくてはたどりつけない時代よりつながりやすい。
私も、できる限り、とくに学生には(とくに女子学生には)できる限り応える。あんまり殺到したら(ないだろうけど)仕事はストップするが、まあそれもいいか。
先日会った女子大生に「学生には優しい、とくに女子大生には」と言ってから、これ、下手したらセクハラと追求されるワードかも、と頭をよぎったが、すぐに「女子大生でよかった~(笑)」と返された。ま、これぐらいたくましく切り返せる根性はあってほしい。
ネットは何より「つなぐ」メディアだ。お互いが知り合うことも難しく、連絡を取り合うのも手紙など時間も手間もかかる時代から、思い立てばすぐにアクセスする・つながることが可能になった。
私も、ある資料を探していて、ネットで検索を繰り返しているうちにそれを持っている人のメールアドレスがわかったので、すぐに連絡して受け取ることができた。こんな時代は有り難い。つながるのはJD、JK、JCだけじゃないのである。
ただし、くだらない内容のメールは無視するかきつく反論するからね。改めて念を押すが、くだらない愚痴や戯言につきあうつもりはない。
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