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森と林業と田舎の本

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2021/08/25

森林パートナーズの木材流通プラットフォーム

森林パートナーズ。その後ろに株式会社が付くのだが、この社名で、すぐ内容が想像がついたらエラい。

私が以前取材して、「これは!」と思って希望を感じた一つであり、『絶望の林業』の中で数少ない「希望の林業」の事例の一つとして紹介した会社である。もう少し内容に触れると、伊佐ホームズという東京の工務店と、秩父の山主(秩父樹液生産協同組合)、そして製材所、プレカット工場が結びついてつくった木材流通の会社だ。

それについてはAFCフォーラムという雑誌に記事にしている。(2018年2月号)これの11ページ目から。

Photo_20210825213001記事の冒頭

私は、この事例を拙著で触れるだけでなく、林業系の講演などでも紹介してきた。フォレストジャーナルのウッドショックの影響を受けない事業体の記事でも一部例として触れている。ようするに川上の山主と川下の工務店が直接結んだ木材のサプライチェーンなのだが、具体的な内容は結構複雑で、十分理解していただけているか心配だった。

それを森林パートナーズの社長が自ら説明したパワポ資料を発見。

森を育むプラットフォーム

これを見ていただければ、ICTを使った木材流通でいかにロスを省くかがわかってくるかと思う。ご一読ください。

ちなみに最終ページにも注目。

Photo_20210825213401

ちょっとだけ気になる部分を。それは私の取材時には、社長は「山主の取り分を従来の1,5~2倍に」と力説していたんだけど、今回の資料には具体的な金額的還元分が示されていない点。そしてスタート時にはプラットフォームづくりに公的資金がほしいとする点。ここんところは取材時と状況が変わったんだろうか。また機会があれば訪れて、確認してみたいものである。

 

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