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2021/09/22

Y!ニュース「割り箸こそSDGsなアイテム。…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「割り箸こそSDGsなアイテム。今こそ復権を」を執筆しました。

9月は全然Yahoo!ニュースの記事を書いていなくて、ヤバいな、これまで最低月2本は書いてきたのに……と少々焦り気味の下旬。別にノルマではない(自分で課したノルマか)何かと忙しかったのですよ、と言い訳しても休業宣言してもいいんだが、とりあえず1本だけでもと、ネタとしては以前から温めてきた割り箸について。ブログでは、すでに幾度も「コロナ禍にこそ割り箸を」とか「ストローを紙にするなら割り箸を」と書いてきたのだから。

ただ驚いたのは、文中にも触れた通り、現在の割り箸需要量の統計が消えたこと。

以前は政府の貿易統計とか業界団体の統計など、いくつかあった(それぞれ数字が違っていた)のに、今はみんな消えてしまっている。白書にも割り箸に関する言及はない。みんな興味を失ったか、そもそも産業として終わったと決めつけたか。

それでも見当としては、ざっと170億膳ぐらい。ただし昨年はコロナ禍で激減しているはずなので、150億~160億膳ぐらいになっているのではないかと推定している。国産割り箸も、以前は5億膳ぐらいは作っていたはずだが、今は半減しているんじゃないかな。

記事には触れなかったが、もう国産割り箸は量で勝負する時期は過ぎて、利益率で勝負すべきだと思う。具体的には高級割り箸の需要開拓を進めた方がよいだろう。とくに家庭用割り箸としてもっと宣伝できないか。我が家では、ずっと吉野杉箸の天削を使っているが、もう快適すぎて塗り箸にもどれない。漆塗料でつるつるの塗り箸よりずっと使いやすい。
大袋100膳入りで550円(税込み)。だとすると、1膳5円前後。年間一人50膳使っても250円なんだから、贅沢というほどのものではない。塗り箸の中には1膳数万円するものもあるし、安物でも1000円くらいはする。(百均のものは塗り箸と言ってもプラ箸か竹箸だろう。)つまり割り箸なら2年間分だ。

ほかにも新たな需要はあるはず。いっそアウトドア用とかバーベキュー用の割り箸なんてのを作り、最後はキャンプファイヤーで燃やしましょう、いやウッドプランクとして新たな調理器材として使いましょう……なんて提案はどうか。

販売量は少なくても利益率が高ければ、商品として成り立つはず。

……とまあ、いろいろ夢見るんだけどね。『割り箸はもったいない?』の続編も書こう、と言い出したのに、どうなるかなあ。

 

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コメント

当時は子供の頃だったので割り箸が悪なのだとニュースを見て思いましたが、業界についていかに嘘っぱちな事が平気にニュースに出てるのかを知ってビックリしました。

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