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森と林業と田舎の本

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2021/09/28

林業をテレワークで!

先日のNHK「サイエンスゼロ」で取り上げていたのは、テレワーク。

だが、内容は重機の操縦だった。

Dsc08720

このように丸太を持ち上げたり刻んだりする現場なのだが、

Dsc08719

それを事務所内(自宅でもいい)のモニターを見ながら行うもの。

Dsc08721

運転席を見てほしい。無人だ。誰もいないのに、しっかり仕事をしている。

これは実験なので土場だったが、そのうち林業現場にも普及するかもしれない。伐採や原木を玉切りして無人フォワーダに載せるぐらいならできるぞ。フォワーダも無人で走らせて、土場でトラックに積み替えるとか。山の中なら道路交通法も適用されないから、技術さえ開発できたら、すぐに実施できるんじゃないかな。
肝心なのは、完全自動運転ではなく、まずは人間が遠隔操作していること。その方が技術的には簡単で今すぐにでも実現するらしい。時間差は0,1秒以下で済む。

これで人手不足解消と、事故の安全性(人が死ぬことはない)が確保できるわけだ。

実は、私はこの実験を20年以上前に取材していた。雲仙普賢岳の火砕流跡地にスーパー砂防ダムを築く現場だった。あの時の写真などを探せば出てくるはずなんだが。しかし、残念ながら実験で終わったみたい。意外と進歩は遅いというか、長い雌伏期間があったのだね。建設現場と重機、そしてパソコンの性能の問題かもしれない。

 

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林業・林産業」カテゴリの記事

コメント

自分が重機のコクピットに居る時と同じ情報が得られるのであれば遠隔林業は可能ですね。
朝現場に行き、燃料を補給しグリスアップと点検を行います。後は安全で快適なスペースで作業をこなす…人手不足の解消と事故のリスクを減らし、かつ現在活躍中のオペレーターの作業寿命を延ばす事も出来る様になりますね。80歳を超えてもベッドで寝ながら作業できるなんて幸せですよ。ロボットスーツにも期待しています。

ベッドに寝ながら……ですか(笑)。介護老人も林業ができる、とか。
でも、番組では初めての人でも小一時間でマスターしたらしいですよ。小島瑠璃子も、その場でやってみせた。そのうち一人で何台もの重機を動かすオペレーターが出てくるかもしれない。ゲーマーに向いていますね。

虫と蛇が苦手な都会の人にも林業参入ができそう。

無人の現場と言う訳にはいかないので、作業責任者が現場を確認しながら、オンラインで指示を出せば良いでしょう。
林業の未来が明るくなりそうですね。

全然山に行ったことない人が林業始めると思ったら怖いかなあ。
ゲーム感覚で、誰が一番早くこの山を皆伐できるか、と競って、あれ、これは画面の中だけの話じゃなかったの? とか言われたりして。

VRゴーグルを使った遠隔操作での木材積み込みは実用化されてますね!
https://forest-journal.jp/tools/24766/

すでに実用化ですか。知らなかった……。

スウェーデン製ですが、助手席で、というのがいいですね(^o^)。

あり得ない(笑)
誰しも車の運転する時は事故を起こしたいと思いながら車の運転で事故をする訳ではない

それなら切符を切られる人も存在しない(笑)

五感を制限されながら遠隔で操作して事故を防ぐとか無い(笑)

仮に遠隔操作の重機のキャタピラが外れた場合はどうするんですか?

油圧のホースが破けた場合は?

ワイヤーが切れた場合は?

いくらなんでもふざけ過ぎです。

遠隔操作の重機で跳ねられた場合は正直許せる自信がありませんね

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