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森と林業と田舎の本

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2021/10/07

Y!ニュース「首里城のためならカシの大木の伐採OK?…」書いた裏の感情

Yahoo!ニュースに「首里城のためならカシの大木の伐採OK? いや反対?」を書きました。

お読みになればわかるが、石垣島のオキナワウラジロガシの伐採問題、その反対運動の背後には琉球王国の八重山諸島征服がある。つまり石垣島も琉球支配に苦しんだ地だったのだ。それなのに、征服した王朝の城を復元再建のために、自分たちが大切にしてきた木が伐られるというから、心のざわめきが強まるのだ。

さて、この構図、もう少し身近にないかと考えたのだが……。

思いついたのは、生駒~奈良の歴史話。

西から来襲した強大な征服軍。よ大阪湾から上陸した軍勢は、奈良盆地に入ろうと生駒山を駆け登る……それに対して迎え撃ったのは、生駒の豪族・登美彦。見事、侵略軍を返り討ちにし、軍の副官を倒したのだが……侵略軍は撤退して海沿いに南下する。各地でも地元の軍勢に追われて、とうとう熊野から川を遡るルートを取った。

十津川から北山側を遡行し、山を越えて吉野に入ると、なかには彼らにすり寄る地方豪族もいて、とうとう奈良盆地の国中を蹂躙する。最後に残った生駒勢も、登美彦の国に潜入していた侵略軍の手先に暗殺されてしまったことで征服されてしまう……。

かくして侵略軍は大和征服を宣言し、将軍は自ら王位につく。それが神武天皇である。

そう、奈良は西の夷に征服されて現在の大和王権が誕生したのだ。それなのに、奈良の人々は天皇をいただいて喜ぶのはなんなん?

神武天皇の顕彰碑を建てて喜んでいるんじゃねえよ( ̄∇ ̄;) 。という気分なのであった。

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話が脱線したが、石垣島が沖縄本島に向ける目は、私が天皇家に向ける視線と同じかなあ、と思った次第(笑)。。。。。え?違う?

 

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