林野庁がマンスリーレポートを発刊
林野庁が、webで「林産物に関するマンスリーレポート」を今月から発行することになった、らしい。マンスリーなんだから月刊なんだよね。
なんでも意図は、「木材需給、木材価格、木材産業の動向などに関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表しようとするもの」
すでに9月号が創刊準備号で発行されている。
(仮)というているから、簡単なイメージ的なものかと思いきや、なんと43ページにもなる大部なもの。目次だけ引用すると、
しかもカラーで派手(笑)。内容は、ちょっと古い数字も混ざるが、もっと直近の動向を分析抜きで出してほしい。こうしたスピード感と一次情報を出してくれるのは有り難い。EUや中国の動向もグラフで示されているし、為替レートまで掲載している。まだ本号が発行されていないのにべた褒めするのはどうかと思うが、こういうのを待っていたんだよ\(^o^)/。本号は毎月何日に出すのだろうか。
願わくば、割り箸統計も載せてほしい。ここ10年ほど、姿を消しているから。。。
白書は1年遅れだし、しかも中身は何か意図的な取捨選択を感じるからなあ。妙な解説で色付けしないで、すばり現場の数字を出してくれるのが一番使い手がある……て、私は、分析しようと思わないけどね。それは直接利害関係のある林業関係者がやるべきだろう。
私は、つまみ食いするだけ(笑)。林業に閉じこもらずに、もっと大きな世界を俯瞰したい。そして俯瞰した視線から細部を見ると、また別の世界が広がっていることに気づくよ。
« ソーラー予定地の磨崖仏 | トップページ | Y!ニュース「首里城のためならカシの大木の伐採OK?…」書いた裏の感情 »
「政策・行政関係」カテゴリの記事
- 食品等流通法はエガリム2法に近づけるか(2025.02.05)
- 南三陸の林業地が自然共生サイトになった(2025.02.01)
- 森林経営管理制度の改正(2025.01.26)
- 国有林の増伐計画と予算要求(2024.11.26)
- FSC30周年に寄せて考える(2024.11.14)
« ソーラー予定地の磨崖仏 | トップページ | Y!ニュース「首里城のためならカシの大木の伐採OK?…」書いた裏の感情 »
コメント