研究員募集。「森のようちえん」はキテるか?
「森のようちえん全国交流フォーラム」から帰って来た。
初日は青空の下で、ススキも気持ちのよい曽爾高原だった。そこで何を見聞きしてきたのかは、今後咀嚼していきたいと考えるが、せっかくだから、こんな話題を。
森林総合研究所の求人(^o^)。正確には、
令和4年4月 研究職員募集のお知らせ (パーマネント研究職員)
パーマネントって……ようするに任期の定めのない、いわゆる正社員(職員)のことか。それはいい。そこの一覧には、いろいろな研究課題・テーマが載っているのだが、その三番目が、上記の写真。
森林における教育とそれに適した森林空間についての研究
環境教育の場としての森林の特徴を示すとともに、安全かつ効果的な環境教育に適した森林空間および周辺環境の要件と整備・管理方法を明
らかにする。そして、それらの成果に基づき、森林空間の特徴を活かした環境教育の先進的な方法を提案する。
森林における教育……なんとなく、いやそのものズバリ、「森のようちえん」を連想する(笑)。
こうした研究員を募集するようになったのかという感慨。もしかして、森林空間利用とか環境教育の分野で、「森のようちえん」はキテるのか?
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