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森と林業の本

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2021/12/22

玄関前のスギ苗

前も一度紹介したかと思うが、我が家の家の前、玄関の門の下に、小さなスギ苗が生えている。

こんなところに天然杉苗

石とセメントとの隙間にスギの種子が入ったのが今年の夏。それから4カ月後の経過報告である。

Photo_20211222165201

ちゃんと生えておりまする。前より、若干成長した漢字。赤茶けているのは、冬になって水分が抜けたからだろう。このまま枯れることはないと思う。つい踏んでしまいそうな場所で、事実踏んでいるかもしれないのだが、それも試練と思って(^^;)、まだまだ生きてほしい。どこまで伸びるか追跡したい。春を迎えてまた伸びるのを待つ。でも、歩くのに邪魔になったら伐るか、抜くかせざるを得ないけどなあ。

思えば生駒山は、スギが多い。おそらく大半が植林したものだろうが、森林面積の1~2割は占めているように思う。そして、当然そのスギも花粉を飛ばし、種子をつくって飛散させているはず。それが天然スギも育てているのだが、中にはこんな市街地の舗装された地面の隙間に生えるものもあるんだね。

 

 

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