イカペディアの正体は?
「イカゲーム」というのが流行っているそうだ。
Netflix (ネットフリックス) の中のドラマらしいのだが、私は全然知らん。興味もない。ただ、韓国発らしく、この「イカ」とは何? と思った。で、ちょっと調べると、文字通りイカのことらしい。韓国でもイカはイカ。
そこで思い出したのが、イカペディア。イカゲームを知っている人でも、こちらは知っているかあ? 私は知っている(笑)。
あっさり言えば、水産庁のHP内にある1コーナー「イカペディア」である。
なんでも「日本いか連合」と水産庁のコラボ企画だそうで、イカを解説してくれるページらしいのだが、内容は「イカ図鑑」と「イカと言葉」の2つしかなくて、薄い。これじゃあ、二度と閲覧にこないよ。
では、日本いか連合とは何かと思えば、こちらの方が中身が濃い(^^;)。活動は、イカパーティーの開催と、イカ同人誌の発行、各種SNSにて情報発信(TwitterからFacebook、Instagram、YouTube)そしてブログである。こちらの方が盛ん。
とくにメンバーが濃い。研究者からライター、写真家、アーティスト……と幅広く、ようはイカ・オタクの集まりか(笑)。さかなクンのイカ・バージョンかも。意外やメンバー(幹部、いか伝道師)は女性の方が多いみたい。
まあ、外野からこうして応援してくれる人たちがいるのは心強いだろう。肝心の水産行政はボロボロだけど。ちょうど「魚が食べられなくなる日」(勝川俊雄著・小学館新書)を読んだばかりだからなあ。
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