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森と林業と田舎の本

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2021/12/16

フォレスターアカデミージャーナル

このほど奈良県フェレスターアカデミーが奈良県フォレスターアカデミージャーナルを発行した。名前、長すぎ……。

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PDFなので、こちらからダウンロード

内容についてはそれぞれが読んでくれればよいかと思うが、森の中にデッキを建設したというところが、一番目がとまった(笑)。
どこなのか訪れてみたい。そこで寝転がりたい。

ちなみにAgrioという、こちらもPDFの雑誌にも、奈良県フォレスターアカデミーが紹介されていた。主に恒続林づくりについて紹介しているが、恒続林という言葉を使っていないのが面白い(^^;)。あくまで混交林である。混交林から択伐施業で林業やったら恒続林ということになるのかな。

◎放置林を混交林に=奈良県(21/12/01)
奈良県は、施業放置されたスギやヒノキの人工林を、広葉樹など別の樹種も含む「混交林」にする取り組みを進めている。
多様な草木が育成する状態にすることで、崩れにくく防災力が高い森林にするのが狙い。県の森林環境税を財源とし、2025年度までに1100ヘクタールの混交林化を目指す。
事業は市町村に委託して進める。住宅や公共施設が災害に遭う恐れがある場所などを市町村が「森林防災力強化区域」に設定。区域内にある森林のうち、直近10年間で間伐が行われていないなど、一定の条件を満たすものを整備対象とする。

整備に当たってはまず、対象となる森林の一部を皆伐。その場所にクヌギやコナラといった広葉樹の苗木を中心に植栽していく。苗木の生育を促すため、植栽地周辺の間伐も事前に行う。皆伐する場所は、0.25ヘクタールごとに1カ所(約400平方メートル)を基準とする。苗木の数は、400平方メートルにつき約20本。植えた苗木には、専用のカバーを使って獣害対策を施す。
県によると、県内の放置林は木材出荷量の減少に伴って増加傾向にあり、試算では約8万8000ヘクタールにも上るという。森と人の共生推進課の担当者は「新しい取り組みだが、放置林をなくすために根気強く行いたい」と話している。

放置林というのはおそらくスギ林だろうが、ここに広葉樹を混交させる技術はまだ模索中だろう。小規模皆伐後に広葉樹の苗を植えるとあるが、上手く行くかどうか。こまめに観察が必要だろうな。

ちなみに私は、同校の開校後は訪れていない。避けているわけじゃない(^^;)が、改めて訪れるのに敷居が高かった。遠くから見守っていたのだよ。

が、2月に特別講師を務めることになった。1年の締めくくりになるかどうか。初訪問にして生徒たちと初顔合わせとなるか。
先日、吉野町の町長とも話したのだが、せっかく吉野にできたこの学校を上手く展開することで、奈良のみならず全国の林業に影響を与えてもらいたいものだ。

 

 

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政策・行政関係」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ。田中さま。
大橋さんの林道と田邊さんの四万十式林道の違いが知りたく、ここまで辿り着いた素人です。

田中さまは鋸谷茂さんはご存じないのでしょうか。

林道ではなく作業道ですね。ぜひ勉強してください。

鋸谷さんとはお会いしたことがありますよ。

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