『虚構の森』は今……
27年目の今日。あの時、倒れた高速道路を間近に見たことをしみじみ思い出す。そしてトンガの海底火山噴火に思いを馳せる。各地の火山が活発になっていたのは、太平洋の奥深くでブルームが動き出したからか。
地球科学はプレートテクニクスから、プルームテクニクスに移りつつある。表面が動くのではなく、コアからマントルが噴き上がるのだ。これも当初は異論だったのだがなあ。
さて、最近の『虚構の森』の動きをAmazonでチェックする。
環境問題本の中で、一時期は2位まで上がったが、3位、4位当たりをうろついておりまする。やはり週刊東洋経済効果か。
これはわりと順調と言えて、版元の在庫もかなり減っている模様。そろそろ次の書評などが出ることを期待している。
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