林野庁図書館ニュース創刊。そこに…
林野庁の図書館が、ニュースレターを創刊した。その名も、「林野庁図書館ニュース」。そのままやん。
詳しく読みたい方はリンク先に飛んでもらって、ダウンロードしてください。
ここでは触りを。
林野庁というか農水省庁舎内に林野庁図書館(正確には、林野図書資料館)があるのは知っていて、実は以前訪ねたこともある。ふらりと寄れたのだ。当時は、土倉庄三郎がらみで明治時代の林業を調べようとしたのだったかな。かれこれ20年ぐらい前? そこまでは行かないか。今は庁舎に入るのも敷居が高くなったので気軽に閲覧することもできなくなった。
ともあれ昔からあった図書館が、今になって(pdfとはいえ)情報誌を発行するとは。それにしても、創刊号で特筆すべきは、新着・注目図書の紹介の中に拙著があったことだ。
『虚構の森』が登場していて驚いた。紹介していただいてありがとうございました。
ここで3年前の『絶望の林業』も紹介してくれ~というのは厭味かもしれない(笑)が、森林・林業関係の書籍は、一般には目に止まりづらく、そもそも存在を知ってもらうのも大変。ぜひ珍品・稀少資料を紹介してほしい。
なお林野庁図書館は国会図書館の支部と書いてある。国会図書館も、敷居が高いんだよなあ。以前、地元の図書館に問い合わせるとレファランスやコピーが届くのに数か月かかると言われた。。。で、国会議員の秘書に頼むと、2日ぐらいで届いたことがある。今は、車で30分圏内の国会図書館関西館に直接出向くようにしている。
我が家の20キロ圏内に、いくつも生駒市・奈良県・大阪府、そして国会図書館と、段階的にそろっているのは有り難い。せっかくある情報に、いかにアクセスするかは今も悩みの種だ。
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