『植物展』の森の絵
今日、朝一番に締め切りの原稿と写真を送る。そして、はっと気づいた。
これで、仕事がなくなった(゚o゚;) 。
もちろん長期的にはいろいろ抱えているのだけど、当面の締め切りに焦る案件がないのだ。今週は遊べるぞ!(だいたい仕事と休みの区別がはっきりしないのだが、今日はすっぱり休み!)
というわけで、出かけることにした。目当ては、前々から気にしていたが、行く機会を失っていた『植物 地球を支える仲間たち』展。大阪府自然史博物館で開かれているものだが、そろそろ会期は終わりごろ。行くとしたら、今でしょ! というわけである。ちなみに、これは昨年は東京でもやっていて、NHKや朝日新聞も後援しているわりと大きな催しだ。
あんまり大阪に出るのは好まないのだけど……コロナウイルスと維新の臭いを避けて長居公園まで足を運ぶ。
このポスターだけでも、地味な植物を題材に大きな展示にするのは、なかなかの苦労があったことを感じさせる。……まあ、派手なのはポスターだけで、全体に地味だったけど(笑)。入場料は高め。それに内容が真面目で、生物マニアの高校生向きかもしれない。
ちなみに私の琴線に触れたのは、青いバラや青いキクとか、巨大花ラフレシアとかではなく、森の絵であった。
先カンブリア紀から古生代、中生代と進んで陸上植物の登場から裸子植物、被子植物へと進化する過程を紹介しているのだが、それは同時に「森の誕生」でもある。その巨大な絵がよかった( ̄∇ ̄) 。
ああ、こんな絵を自宅の壁に並べたい……と思ったのであった。上手い下手ではなく、森の世界に引き込まれる造形。写真を撮って引き伸ばすか。いっそ、自分で描くという手もあるな。合板張り付けて、古生代の巨大シダの絵を描けないか。
しかしオフなのに森にこだわるのは、仕事にならないか?やっぱり今日は仕事をしているんだよ。休みじゃない。
それにつけてもミュージアムショップのぬいぐるみ。
やっぱりラフレシアでしょ!
あとは常設展示のこれ。
見終わってからは、長居公園でゴロゴロしようかと思ったのだが、公園近くで不動産会社やっている友人の所にお邪魔することにした。近況を語り合いながら、陽の高いうちから飲むのは楽しい。やはり今日はオフだ!
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