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森と林業と田舎の本

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2022/03/12

割り箸vs塗り箸を吉野で考える

昨日の続き、というわけではないのだが、大淀町の道の駅には、塗り箸も並んでいた。

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吉野にはサクラはもちろん、梅林もあってウメの木も多いが……この塗り箸が、吉野でつくられたかどうかは不明( ̄∇ ̄) 。塗りができる工房があったかのかどうかも私は知らない。

吉野は割り箸の産地だが、塗り箸を忌避するわけではない。以前の割り箸論争の際は、割り箸vs塗り箸といった構図があったが、今やそのレベルの論争は消えてしまった。それほど割り箸は衰弱したとも言えるが、塗り箸も本物なら木製品なのだから、敵視しなくてもよいのだ。

むしろ木質箸vsプラスチック箸と捉えるべきだろう。

プラ箸は、塗り箸をも駆逐しつつある。厄介なのはプラ箸にも漆塗りぽい塗装をしたデザインのものがあることだ。塗り箸の塗りも、漆はごくわずかで、多くが石油系樹脂などだろう。それでも芯が木質なら、ぐっと堪えるが……。

ところで、ウクライナ紛争(もう、戦争と呼んでもいいかもしれない)では、熊本県のメーカーが、ウクライナ国旗の色(青と黄色)に塗られた箸を売り出して、寄付につなげた。
そして今、別のメーカーによる国連加盟国にウクライナ支援塗り箸を配る計画も進んでいる。箸を架け橋にする運動が世界中に広がりつつある。これが実現したら、国連メンバーの旗色も鮮明になるだろう。

 

なお、道の駅には、今は途絶えた「吉野塗」デザインの盆なども陳列されていたんだよね。。。吉野塗、下市塗とも呼ばれる漆器は、江戸時代に栄えたが、明治期に消えてしまっている。今は骨董で扱われるだけ。一目でわかる黒字に朱赤文様なのだが……陳列されていたのは骨董ではなく、近年の作品のようだ。どこかで復興したのか真似たデザインなのか。

 

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