吉野割り箸巡り旅
実は昨日、今日と吉野山に行っていた。もちろん仕事である。
そのスタートに道の駅で腹ごなしをした。何気なく選んだから揚げ定食。で、びっくり。
ちょ、ちょっと量が多すぎるのではないか。。。このから揚げ。ということが言いたいのではなく、箸だ。
これ、最高級割り箸の「らんちゅう」だよ。フツーの定食にらんちゅう割り箸が出てくるなんて、さすが吉野。
おそらく「らんちゅう」割り箸の価格は、小売りなら包装紙付きで一膳20~40円ぐらいはする。バラで1膳なら5~6円ぐらいはすると思う。もちろん産地だけに、もう少し安い仕入れルートがあるのかもしれないが、通常の中国産割り箸なら1円前後だから、やはり高い。しかし定食価格は1100円だったか、そこに含めたらたいした負担にはならないと想像できる。
ちなみに普及版割り箸「元禄」の国産ものなら、3円程度に抑えられるはず。
気をよくして、ちょうど道の駅では木工市が開かれていたので、木のカップと割り箸を100膳購入。
カップは1000円だが、この天削割り箸は500円(税込)。やはり1膳5円だ。
その後、泊まった旅館では、まず夜は「らんちゅう」が出て、朝食には同じく高級割り箸「利久」。やっぱり心地よい。
どうだ、割り箸を味わいに吉野を巡らないか。(料理はともかく? いやいやいや。。。女将は「吉野川で採れた鯛の刺身をどうぞ」と言っていたが。)
……もっとも最後の店でお昼に柿の葉寿司とうどんを食べた際に出たのは、どうも中国製らしき「元禄」であった。これは締まらない。
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