カネノナルキ、金運落ちたか
カネノナルキ、という木を知っているだろうか。金のなる木。成金草ともいう。なんとも下品な名前をつけたものだ。正確には樹木ではなく草本に入ると思うが……。
和名はなんだろうか。多肉植物のベンケイソウの一種である。ベンケイソウ科クラッスラ属で、フチベンケイソウと記したものもある。
実は我が家にはたくさんある。とくにベランダでは多肉植物ばかり育てている。何より簡単だから。水やりは少なくてよいので忘れても助かりやすい。それに土か水に触れると、すぐに根が出て育つから増やすもの簡単。
ただ寒さに弱いので、冬の間は室内に入れておかねばならない。その一つが……。
いきなり太い枝が落ちた。縁起でもない。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。金運が落ちる予告だろうか。
何か折れるようなことをしただろうか、と疑ったが、何もしていない。折れたところを見ると、どうやら自然落下らしい。冬の間は水はほとんどやらなかったが、それ以上に日光不足のせいだろうか。多分、このままじゃ全体が維持できん! と悟って一部の枝を落としたのだろう。植物も自己犠牲精神がある。
ま、あわててベランダに出した。もう暖かくなってきたから。もっとも夜は摂氏2~3度まで下がるのだが。
それに折れた枝も水入りバケツに差して、せっかくだから新たな鉢で育てる予定。
カネノナルキを増やして金運がよくなりますように。
ちなみに写真の鉢植えの一部に写っている大きな葉は、セイロンベンケイソウだ。こちらはハカラメともいう。葉から芽が出るから。。。和名は単純なのだ。こちらも増やして正論を吐けますように。
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