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森と林業と田舎の本

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2022/04/19

植木鉢に隠れていたヒル

庭掃除をしていて、ごっそり眠っている植木鉢を発見したのだが……そのうちの一つを持ち上げると……。

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ぎゃ、ヒルだ。なんで、庭に出るんだ!触りそうだったじゃないか! と、ひとしきり騒いだが、明るいところに置いておくと伸びる伸びる。2匹いるんだ。ぬるぬるてかてか光りながら、黄色の体に縞模様、頭がヘラのようで気色悪い。

これって、たしかコウガイビルというのだった。

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そう思って調べると、なんと! ヒルと名がつくが、ヒルの仲間ではなく、プラナリアの一種であった。そういや、プラナリアの頭と似ている。別にプラナリアが好きなわけではないが、再生実験動物として有名だから、なんとなく愛着が湧く。これ、細かく刻んだら、どの片も再生して数が増えるだろうか……。そのたくましい生命力は憧れる。すると怖さが消えた(笑)。ヒルのような生物だって、「カワイイの法則」が成り立つのだ。

ちなみにプラナリアというか、コウガイビルは吸血もしないし、ナメクジなどを食べるから、どちらかというと益虫。ただし体内にフグ毒のテトロドキシンを持つものもいるというのだが、これを食べる人はいないだろう。体内に寄生することもあるというが、どうやって体内に入れるんだか。ともあり基本的に無害だ。

そのうち姿を消した。なんか、寂しい。というか、もっと観察すればよかった。

気持ち悪がらずに調べると、何かと面白い事実を知る。小さな庭が脳内でジャングルになる。その中でコウガイビルは森の妖怪だ。ただし、可愛く思えてきたら、森の妖精になってもらおう。

 

 

 

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コメント

ヒルつながりで
泉鏡花『高野聖』にでてくるヒルが大きすぎるのでし新種じゃなかろうかた畑正憲『ムツゴロウの博物木』シリーズにありました。

『高野聖』のヒル! 血を吸って大きく成長したんじゃないですかねえ(笑)。

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