達磨寺の宝はどれだ
野暮用があって、奈良県の王子町を訪れた。そこで寄り道したのが、達磨寺。達磨大師ゆかりの古刹だが、私の目的は境内にある小さな墓である。
松永弾正久秀の墓だ。戦国時代の梟雄、主君を討ったとか大仏を焼いた大悪人と言われるが、近年評価が上がっている。信長に先んじて新時代を切り開いたとされるんだが、私の母は松永一族の出なので親近感がある。
そこで、ちょいと詣でたのだが、そこで見かけたのがこれ。
巨大フジである。
フジも林業界では、スギやヒノキに巻き付く嫌われものだが、その花の美しさの方が今や価値がある、かも。これだけデカイ蔓だと、期待してしまう。
次に目に留まったのは、こちら。
竹だけど、株立ちしている。これは日本の竹にはない特徴だ。熱帯アジア産の竹なのである。伝説では達磨大師がインドから持ち込んだというのだが、達磨大師って日本には来ていないはずなんだか(^_^;)。
誰が持ち込んだのか。外来種という点からも気になる。
さて、この3つの興味あるもののうち、私がもっとも気に入ったのは、どれでしょう。もちろん。。。
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