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森と林業と田舎の本

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2022/05/19

Y!ニュース「林業の主産物は木材よりキノコ?」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「林業の主産物は木材よりキノコ?」を執筆しました。

5月は何かと雑用が多くて、しかも心に余裕がなくて1本も書いていないなあ、と思ったときに浮かんだのが、特用林産物。木材より栽培キノコの方が儲かっているんじゃないのか。

よし、さっそく書くぞ、と意気込んだが、今はキノコのシーズンというよりタケノコなんだよ……。栽培キノコは季節を選ばないけど、やはり冒頭の枕としてはタケノコ掘りだな。だが、写真はどちらを使おうか。

実は両方とも試している。その上で、どちらが絵になるかを比べて、やはりキノコにしたのであった。

しかし、注ぎ込んだ補助金の額の半分ぐらいしか産出額にない木材ってなんだ?ブラックホールのごどく、どこかに吸い込まれて出てこないのだ。補助金をそのまま利益に計上した方がマシだし、さらに言えば補助金をすべてカットしたら、それが国家予算に残るから利益となる。キノコは、ちゃんと黒字になっているのだから、その方が産業としてまとも。

そしてこれほど多くのキノコを栽培して食べているのだから、日本人は無類のキノコ食い民族ということになる。世界で、日本以上にキノコを栽培までして食べている国民はいるだろうか。ヨーロッパでは、キノコはよく食べられると聞くが、そのキノコはたいてい自分で森に採取に行くものだ。そして他人の所有林であっても、キノコ取りは許される。産物として認められていないのかもしれない。

 

 

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コメント

加賀乙彦『頭医者青春期』で昭和30年代の東大病院で庭に6月に病院の庭に何種類キノコがあるかしっているかと先輩医師に駆け出し石の主人公がきかれるシーンがあります。60種類以上ということでした。
 令和だともっと多くが明らかになっているかもしれません。
 キノコも木耳(きくらげ)は夏の季語、たけのこは春の季語なので5月ともなるとキノコのほうが季節にはあっていることになります。

里海との対比

里海は瀬戸内海対象がおおいので奈良ではなかなか読まれていないとはおもわれますが、共有地の悲劇よりも公有のほうがまともに発展するのであれば、森林地主について管理をしていないひとについては没収してもいいような気がしています。

 空き家とかのバランスもあって法的には大変ですが。

春もキノコの季節ですね。ただ、一般の人はあまり認識していないでしょう。そもそも栽培キノコに季節はないし。

放棄林地の没収はむずかしいでしょうが、補助金を出している森の場合は私権の制限はあってもいいかと思います。その最たる形が利用権剥奪でしょうか。

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