学校図書館速報版に『虚構の森』
なんだか最近忘れてねぇ? と言われそうだが、『虚構の森』せっせと売ってます。売れてます( ̄^ ̄)。
「学校図書館」という新聞があるらしいのだが、その速報版(5月15日号)。
そこで取り上げてもらった。もともと私は『虚構の森』を執筆する際には「教育」を意識していたから有り難い。みんな、もっと考えろよ、考えてから判断しろよ、というのが私の思いだったから。
ちなみに私は図書館とはわりと関わりがある。
別に小学生の頃に図書館の棚の制覇をめざした……わけではないのだが、通いつめた。中学校では1、2年で図書委員を、3年で図書委員長をやっていた。高校になると面白いことに図書館運営がクラブ活動化していて、私は図書部員だった。そして図書部長も務めた。書棚のどこにどんな本があるのか暗記していた。何も山岳部や探検部だけではないのである。おかげで学校図書館の裏側の世界はわりと知っている。いや、現在はどうなっているのかわからない。何十年も前の話だから。
今も図書館は仕事上の愛用の場だ。コロナ禍もあって取材するより文献探しが強まっている。10分で行ける地元の生駒市図書館のほか、奈良県の図書情報館、大阪側に越境して大阪府立図書館、そして京都の国会図書館関西館が、いずれも車で30分圏内にあるという地の利が有り難い。
全国の図書館よ、『虚構の森』を購入してね。それだけで在庫が捌けるから(^^;)。
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