「切株の上の生態系」特別編
不定期に続けている「切株の上の生態系」シリーズ。覚えていない人も多いだろうが……。
今回は特別編。我が家のベランダのベンケイソウ。正確にはフチベニベンケイソウで、一名は、金のなる木。
その枝が春先にポトリと落ちた。おそらく水分不足なんだと思うが。これも切株?切ってないけど。
その枝の落ちた部分から芽が出た。
この強さが多肉植物の楽しいところだねえ。水がなくても長持する(最後は枝を落とすなどして、全体を枯れないようにする)し、クローン再生は容易だし。小さな芽がいっぱい出ると、なかなか可愛らしい。樹形はヘンになりそうだが、たくましさの象徴と見よう。
特別編すぎるかもしれないので、昨日裏山で見かけた切株。しっかり芽吹いている。こちらは萌芽ではなく、切株の穴に種子が飛んできたのだろう。
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- トランプ米大統領と、緑の植民地主義(2025.01.21)
- 阪神大震災、改めて思い出す(2025.01.17)
- 雪化粧。そして、うぴ子(2025.01.12)
- ジビエ嫌いのジビエ・ビジネス(2025.01.11)
- 森の奥で根っこを張る(2025.01.05)
コメント