「切株の上の生態系」特別編
不定期に続けている「切株の上の生態系」シリーズ。覚えていない人も多いだろうが……。
今回は特別編。我が家のベランダのベンケイソウ。正確にはフチベニベンケイソウで、一名は、金のなる木。
その枝が春先にポトリと落ちた。おそらく水分不足なんだと思うが。これも切株?切ってないけど。
その枝の落ちた部分から芽が出た。
この強さが多肉植物の楽しいところだねえ。水がなくても長持する(最後は枝を落とすなどして、全体を枯れないようにする)し、クローン再生は容易だし。小さな芽がいっぱい出ると、なかなか可愛らしい。樹形はヘンになりそうだが、たくましさの象徴と見よう。
特別編すぎるかもしれないので、昨日裏山で見かけた切株。しっかり芽吹いている。こちらは萌芽ではなく、切株の穴に種子が飛んできたのだろう。
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