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森と林業と田舎の本

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2022/07/20

Y!ニュース「木を伐り木材を使えば脱炭素?…」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「木を伐り木材を使えば脱炭素?摩訶不思議な理屈を断ずる」を執筆しました。

これは『虚構の森』などでも繰り返し訴えてきたことなのだが、本気で脱炭素をやる気のない(世界中の)政府に向けている。

私は地球温暖化懐疑論者ではないし、ましてや気候変動で覇権を狙う国がある…などと陰謀論をぶつ連中を毛嫌いしている。また原子力発電推進が隠れた目的だったり、メガソーラーや風力発電を嫌うあまり、再生可能エネルギーを全否定してしまう運動家とも距離を置きたい。

ちゃんと気候変動に向き合え、と思っている。が、その対策たるや、どうひいき目に見てもCO2(だけではなく温暖化ガス全般)を減らすことにつながらないのである。こんなこと、科学者でなくてもわかるはずなのに。

森林吸収分を認めるのなら、新規植林だけだ。それとも人が手を付けない天然林をカウントすべきではないか。それとも、すべての森を対象にしてしまうか。そうしたらブラジルは、アマゾンの破壊を止めるかもしれない。森があるだけで、カーボンクレジットで金になるから。燃やしても、また木が生えてきたらカーボンニュートラル、なんていうからアマゾンの森を焼いて牧場にするのだよ。「焼いた跡をちょっと牧場にして10年で捨てるから、その後森にもどればカーボンニュートラル」なんて言い訳もできる。

 

ちなみに本文では、林野庁の「中間とりまとめ」を読んで気分が森下がる、と書いたが、誤字というか変換ミスである。が、なかなか森が下がるってピッタリじゃない?と思って残した(笑)。まあ、「気分が盛り下がる」なんて表現そのものがないのかもしれんが。

 

 

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