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森と林業と田舎の本

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2022/09/08

我が山林に支障木伐採

以前より連絡がありつつ、延期が続いていた関西電力の支障木伐採。我が山林にようやく来た。天候やら緊急事態やら何やら延期を繰り返していたのだが、とうとうやってきて、私も立ち会った。

以前より電線に絡んで危険を感じている木がいくつもあったので、一掃を期待していたのだが……。

20220907-133607

写真は、電線の上に大きな枝が伸びている。かなり太くて重そうなので、そのうち台風の風などで折れて電線を直撃するのでは……と心配していたのだが、伐れないのである。伐るには大事すぎて、時間も労力もないとのこと。伐るのは、現に電線に絡んでいる小枝だけ。せめて太い枝先を落として軽くできないのかというが、それも無理。基本、木を伐るのではなく枝払いなのであった。

しかし、もっと心配しているところがある。

20220908-132101

太いコナラが枯れている。そして電線にのしかかろうとしているのだが……伐れないのである。今回の作業区域から10mほど外れているから。
さらに、その奥は、こんな感じ。

20220908-132120

深いジャングルに吸い込まれるように伸びる電線……というわけではないが、枝と枝の間に伸びている状況で、極めて危険。が、こちらも作業区域から外れている。

立ち会ったものの、何の希望も通らないのであった。

ちなみに隣の土地の持ち主は立ち会ったのだが、その横の土地は共有地となり、誰も立ち会わない。そして道沿い以外は伐るな、とのこと。そこも深く樹冠の中を電線が伸びる。

ほかにも条件はいろいろあり、たとえば電線の支線、引き込み線に絡んだ木も手を付けない。将来伸びて厄介になるとわかっていても、伐れるのは現在電線にかかっている枝や蔓だけ、というのだ。これには、法的な権限の点と、労力の点があるそうだ。いくら危なくても、契約した以外は伐れないし、どんどん拡張して仕事を増やすこともできない、というわけだ。……なんか目先の処理だけという点は、林業に似ているのであった。

なかなか望みどおりにはならない。知らんゾ、次の台風で断線しても(-_-;)。

 

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