神津島のハイマツからジンをつくる?
週末訪れた伊豆諸島の神津島には、天上山という標高577メートルの火山があるのだけど、なんと6~7合目以高は、森林限界になっている。植生は膝の高さにしかない。
しかも山頂周辺は岩石地帯で、砂漠もある。まるで3000m峰を登ったみたいな気分である。なんとハイマツまであるのだ。(種としてはクロマツだろうけど。)海風が強いからだろうが、不思議だ。
こんな具合に岩に張りついている。
そこで気になったのが、ハイマツの実である。
私は考えたのだよ、この実をスピリッツに漬け込んだら、ジンになるのではないかと(^^;)。神津島の特産品が誕生するぞ。島に酒造メーカーがないのはちと弱いが、梅酒など果実酒のようなつくり方ならできるはず。度数60度ぐらい(コロナウイルス消毒用アルコールとして作ったけど、売れていないから買い集めたらいい)のスピリッツを仕入れて、ハイマツの実をボタニカルとするのだ。ジンの味を決めるのはジュニパーベリーだが、その日本名はセイヨウネズ、ネズマツとも言うではないか(ネズはビャクシン科だけど)。実際実は爽やかなヤニ臭さがあって、似ていなくもない( ̄^ ̄)オイオイ
最近、日本の酒造メーカーがこぞってクラフトジンを作り出している。日本酒の消費が頭打ちで、何か新商品を考えたら、蒸留酒となるのだろう。その中でウイスキーに向かうメーカーはあるものの、熟成に最低でも数年かかる。その点、ジンはハーブのような植物性材料を漬け込むだけだから、早い。しかもボタニカルの種類によって個性を出せるから差別化しやすいからこぞって参入すると睨んでいる。
サトウキビをつくる南洋の島でラム製造が流行ったこともあるが、寒い本土では真似できない。そこでジンに行き着いた?
……というような読みをしてみた。
ちなみに私も、新たなお気に入りのジンを発見。
ケイデンヘッド社のクラシックジン。クラシックとは? と試しに購入したが、イギリスで誕生した頃のジンの味を保っているとの評判。これがガツンと来るのだよ。度数50度と高いからだけど(^^;)。これに神津島ハイマツの実を入れてみようなかな。
追記・クロマツではなくネズそのものではないか、との指摘。ハイマツではなくハイネズだった。
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この写真のものはハイマツではなく、ハイネズではないでしょうか?伊豆諸島だと「オオシマハイネズ」の可能性もあります。ビャクシン属なので同じくジンには向いているでしょうし、伊豆大島あたりに自生する種なのでクラフトジンにはもってこいかもしれませんね。
投稿: 0 | 2022/09/22 08:44
調べました。ハイネズです!
クロマツと書いてあったから信じたけど、内心、クロマツの葉と形が違うなあと思っていた(笑)。そうか、神津島にはハイネズがあるんですね。これはジンにもってこいだわ。
ありがとうございます。
投稿: 田中淳夫 | 2022/09/22 09:34