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森と林業の本

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2022/10/28

駅前に乱舞するアーバンムクドリ

たまたま夕刻に生駒駅前を歩くことがあったのだが。

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チュン、チュン。いやヂュン、ヂュユンといった鳴き声が響く。渦を巻くように駅の上空を飛び回る影。。いや影というより地上の照明が当たって夜空に白く映る。

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おそらくムクドリと思うが……なぜ、こんなに乱舞するのか、そもそも夕方になるとなぜ駅前に集まってくるのかわからない。とくに餌が多いようにも思えないし、餌を獲っているというより電線に停まってまったりしているかのよう。

今のところ、この鳥害は、糞を落とすぐらいだが、何かほかにもあるだろうか。まあ、うるさい、というのもアリだな。

しかし、ムクドリの群集は各地に確認されて、鳥害の発生が起きているのだから、よほどムクドリは生息数が増えたのではないかと想像する。
ムクドリが集合するのは駅前などに多いようだが、ほかの場所と何が違うの? 列車の発着の音は気にならないらしい。街灯に餌となる虫が集まってくるのではという推測も、ほかに似た場所はあるし。しかも夜がふけると姿を消すので、ねぐらはまた別にあるらしい。

きっと人が多いところを選んで集まり、そこで井戸端会議をしてからねぐらに帰るというルーティンができているのだろう。都会に適応した鳥、都会の方が快適に住める鳥もいるのか。

アーバンムクドリとの共生も考えないとな。

 

 

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