「大人の……」居場所
第4回目のコロナワクチンを打ってきた。もうオシマイの雰囲気も漂っているが、私はワクチンを完璧に信用しているし、まったく副反応も出ないし、そもそも全国各地を動き回るためには欠かせないのだ。先日の岡山でも、会った人から後で「熱が出ました。陽性になりました」という連絡をもらったのだが、私はまったく何もなし。まあ、潜伏期からして、私には感染しなかったのだと思うが。
ともあれ、駅前に出たので、寄りたかったのが「大人のオムライス」の店。
このごろ、生駒駅前には新しい店が次々と誕生している。コロナ禍で潰れるところは潰れて新陳代謝したのかもしれない。たとえば駅から徒歩1分の所に野外カフェがある。建築現場のようなバラックの屋根はあるが、風スースー。ここでバーベキューもできる。私は焚き火カフェにするよう進言しておいた。ほかにもモンブラン専門店とか、古民家カフェとか。
さて、今回私が目をつけたのは、「大人のオムライス」の看板である。(本当の店名は、もっとフランス料理店ぽい。ミシェランにも載るような店で修行した修業したシェフだそうである。)ちょっと歩くが、間口が小さくて隠れ家的。
男一人でオムライスの店に入るのは、何か小恥ずかしいのだが、「大人の」が付いているので、何か許されるような気がする(^^;)。ワクチンを打った自分へのご褒美で食べてみようと思ったのである。
が、なんと予約で満員 (゚o゚;) 。まあ、カウンターだけの小さな店なのだが……。2時間近くも待たねばならないので、パス。
結局、ほかの店に入った。そちらは肉料理の専門店であって、次は夜行くべきかな。
それはともかく、ふと思いついた。「大人の……」は男客を呼び寄せるぞ。
NHKの朝ドラで「舞い上がれ」が始まっている。舞台の東大阪は、私の生まれ故郷だし、今日の放送では、生駒山上遊園地が登場。飛行塔に乗っているではないか。それがツイッターのトレンド入りしている。また登って行こう。一時は毎日のように登っていたのだ。
この遊園地、子ども向きに特化しているのだが、私は、この飛行塔に乗りたいのだ。しかし、男一人では乗る勇気がない。何人か一緒に乗らないかと声をかけたが、逃げられている(-_-;)。飛行塔は、スカイツリーより高いのだぞ。戦前からあるのだぞ。魅力満点ではないか。
いっそのこと「大人の遊園地」という看板を掲げてくれないか。すると、乗れる気がする。
そう言えば、アスレチックというと、子どもの遊技場と思われかねない。大人は子どもに付き添いに入るものだ。しかし、「フォレストアドベンチャー」「冒険の森」という施設にすると、高さ5メートル、10メートルの木の上で行うアスレチックとなり、安全装置つきの大人向きレジャーになる。むしろ子どもにはきつい。
ここも「大人のアスレチック」とすればよいのだ。実際、客は大人ばかりらしく、入場料もお高くなる。
これからは男も入りやすくするために「大人の……」をつけてくれないか。メイドカフェとか玩具屋ばかりじゃなくて。
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