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森と林業と田舎の本

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2022/11/28

ぬる湯?

佐伯、臼杵からの帰り道、別府で下りた。飛行機の出発時間を勘案すると、約2時間の余裕がある。それを別府で過ごそうというわけ。

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別府といえば……やはり温泉でしょ! と言っても泊まりではないので、日帰り、それも駅近でないといけない。

そこで発見したのが、これ。その名も駅前温泉である。より正確には「駅前高等温泉」とある。駅から徒歩3分。まさに公衆浴場、というたたずまい。入浴料は、たったの200円。これだ!と思って飛び込む。

……が、番台に人はおらず、なんともひなびた様子。常連客らしき人が人を呼んでくれて、なんとか入浴できたのだが……。

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ちなみに「あつ湯」と「ぬる湯」がある。私は、ここでゆっくりしたいからぬるい湯で長く浸かるつもり。脱衣場もろくにないほどだったが、扉を開けると、階段を下りて地下に下るような構造で、そこに湯船。

すごいね、この浴槽。いやあ、これこそ本物の別府温泉だよ、これこそ……。

足を入れて悲鳴を上げた。熱いの何の。しびれる熱さだ。どこがぬる湯なんだ。

悲鳴を上げて、それでもなんとか浸かるが、30秒後に上がって体を冷やす。たまらん。これでは「あつ湯」はどんな温度なんだ。

後から入ってきた客もいたのだが、みんな悲鳴を上げる。どうも水で薄めていないのだ。もしかしたら夕方に向けてこれからぬるくするつもりなのかもしれないが、今は源泉そのものの温度ではないか。45度は超えている。

これでは癒されない……が、逆に目が覚めた。疲れを忘れるシビアな湯だった。

ふと、気付く。この銭湯は「駅前高等温泉」ではなく、「駅前高湯温泉」の間違いではないか……。

 

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