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森と林業の本

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2022/11/05

五稜郭のサクラの秘密

こちらは五稜郭の外郭に植えられたサクラ。ほとんどがソメイヨシノだろう。

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もともと五稜郭は、地元ではサクラの名所として知られる。なんでも函館毎日新聞社が、大正2年(1913 年)に1万号の記念として桜の苗を5000本植えたのが始まりだそうだ。(植栽したのは翌年だと。)その後も植えられ続けて、昭和40年頃までには約1万1300本のサクラが植栽されたという。ただ現在残っているのは約1300本。最初に植えたのが残っていれば、樹齢は100年になるわけだ。

それにしても、よくこんなみ密に植えたな、と思う。現在は間隔が約5~6メートルというところか。実は植えたときは3メートル間隔だったという。だが、さすがに高さ15メートルぐらいになるとひょろひょろになり病気が広がって枯れ始めたため、間伐をした。加えて幹の上部を切り落とした。だから、現在見たかさ3メートルぐらいまでは太いが、その上は枝分かれして細く樹冠が広がっている。

それでも密のまま大木に育っている。密植状態でも、ちゃんと育てたのだから、ある意味見事な植栽管理かも。間隔は狭いが、列はわずかなので、日射は横から当たるのだろう。

しかし、そろそろ寿命が近づいている。ソメイヨシノは、長く生きても100年くらいだから。

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