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森と林業の本

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2022/11/08

カエデの水とり

函館の北方民俗資料館で描かれていたアイヌの暮らし。

春夏秋冬の絵の一角に「イタヤカエデの水とり」があった。

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そうか、アイヌ民族も、カエデの樹液を採取していたのか。これまで欧米、とくにカナダのメープルシロップのイメージが強くて、その物真似ぽく感じていたのだが、なんの、アイヌもやっていたのなら日本の民俗にも入るのではないか。やはり甘みのある樹液を味わっていたのだろうか。煮詰めてシロップにまではしなかったのか。

そして、今や全国に広がりつつある。先鞭を切ったのが秩父だ。秩父樹液採取組合までつくっている。現在はもっと各地で行われているみたいだ。

アイヌの図では、春先の仕事として描かれていたが、まだ雪深い季節から行う。

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秩父で見たのは2月だった。

ただ、日本ではメープルシロップまでするほど量が採れないし、おそらく糖分も多くないのだろう。煮詰めると、量的には100分の1くらいになる。もっと別の商品化は考えられないか。シベリアの民族は、シラカバからも樹液は採れて飲料にするそうだから、そのままのジュースとして売れるのではないか。味はあまりしないと思うが、冷やして飲めばわからんものだ。

「万病に効く霊水、霊薬」とかいって、カルト宗教に売りつけるとか(笑)。

 

 

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