町で見かけた謎の植物
駅をめざして歩いていると、不思議な植物を発見。垣根代わりに植えたように見えるのだが。
こんなトゲトゲの不思議な茎を高く伸ばしているなんて……。
が、近くで見て気付いた。この下のほうに残る葉っぱはどうも柑橘類だ。おそらくユズとかの類。柑橘類は枝にトゲが生えるものが多い。しかし、トゲのある茎だけが伸びるというのも……なぜ、こんな3本のトゲがスックリと伸びているのか。
いやいや、何もトゲだけが伸びているのではなく、葉を全部毟られたか、食べられたらしい。残ったのがトゲだけなのだ。毛虫や芋虫など葉食昆虫がいるかと探してみるが、見つからない。もう羽化したのかもしれないが、伸びた枝は新芽で葉も柔らかかったのか、美味しかったのか。
とんだ新植物であった。
« 下水汚泥より落ち葉を | トップページ | 複雑な気持ち…… »
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 阪神大震災、改めて思い出す(2025.01.17)
- 雪化粧。そして、うぴ子(2025.01.12)
- ジビエ嫌いのジビエ・ビジネス(2025.01.11)
- 森の奥で根っこを張る(2025.01.05)
- 不入の森、不入の神社、最凶スポット(2024.12.25)
トゲトゲの枝と下の葉が茂ってる枝は別の種類だと思います。おそらくですがトゲトゲのものは台木から伸びたカラタチではないでしょうか?
投稿: ななしさん | 2022/11/19 21:09