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森と林業の本

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2022/12/27

美術館巡りで考えた

年賀状を書こうとすると、1年間にあったことを振り返る。ネタ探しをするためだが、気付いたのは、美術館や博物館、美術展に多く足を運んでいだことである。

なぜか今年は、数多くの美術鑑賞をしているのだ。行ったところは地元生駒のほか奈良県内はもちろん、大阪、京都、東京、岡山、四国など遠くも訪れている。また仕事帰りに、ちょっと寄り道して訪れたところもある。コロナ禍は、まだ明けたといえないが、ようやく動けるようになったからだろうか。内容も西洋絵画に日本画、彫刻、古代遺物の美術品に現代美術、陶芸、漆芸、そして庭園など多岐にわたる。

何も美術に造詣が深いわけではないが、こうした逸品を見ていると何か心がざわつく。落ち着くのではなく、むしろ美術品を通していろいろ考え想像して意識が羽ばたくのが楽しいのかもしれない。

ちなみに、もっとも感動したのが、徳島県の大塚国際美術館。知る人ゾ知る?模造美術の殿堂だ(笑)。

なんたって、古今の名画を模した膨大な量の陶板画が収蔵されているのだが、本気で見たら1日では無理な量だ。もちろんそっくりだし、何より環境も現地そのものに作られている。見つかった古代遺跡そのものを復元して、そこに設置してあったり、同じ作家の連作を一堂に会して見られたりする。しかも近づいても、写真を撮っても、触っても(あ、これはダメか)、自由に鑑賞できるのだ。巨大だから人が1カ所に群がることもない。展覧会で群集のすきまから覗き見たり、本物の絵画でもガラスケース入りで表面が反射してしまった代物より見応えがある。

模造を馬鹿にできないと思った次第である。

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感動は、絵画だけでなく場の雰囲気の要素も大きいのだ。

実は、前から行こうと思いつつ、まだ言っていない美術館・美術展がいくつかある。この年末に行けるか。来春に期待するか。

今年残りわずかの日々は、のんびり過ごすことにしますか。

 

 

 

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

大塚国際美術館…私も昨年行きました。1回目は全体を流して鑑賞し、2回目は自分の気に入った絵画をじっくり鑑賞しました。世界中の有名絵画が一度に鑑賞できる美術館は他にはありません。本物を観たことが無いので模造でも感動しましたよ。
3回目は…感動の記憶が薄れてから行きたいです(笑)

2回も見て回ったのですか (@_@)。
私は最初からじっくり鑑賞しすぎて、好みの近代絵画にたどり着く頃には疲れ果てていました。たしかに全体を流した後で、ピンポイントに見直すのがよい鑑賞法だと思います。
そういう意味では、もう一度行きたい。

2日行くと作者の思いと時代背景がわかった気になり、さらに楽しめます。ついでに渦潮見物に行くと、緊張の為背筋が伸びますよ。
…なんちゃって美術観賞家より…

たしかに2度3度行って、その作品の背景に思いを馳せて鑑賞したいですねえ。行くときは、朝一番に入場して、夕刻まで滞在する覚悟を持った方がいい。モネの睡蓮を模した本物の池もあるし。
まあ、入場料は高いけど……。私は、美術館評論家になろうかしらん。

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