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森と林業の本

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2022/12/23

木目を見る

昨夜は、プライベートな問題で深夜3時まで車を走らせていた。折しも大寒波で雪が舞う。山を超えるときは、もし雪でスリップしたらどうなるかと神経をすり減らす。帰宅して、ほどなく寝たが、起きたのは6時過ぎ。睡眠時間は2時間程度か。今度はバイクで山を降り、奈良へ。平群のメガソーラー問題の山場に立ち会うためだが……。

さすがにへろへろになって帰ると、眠気と疲れと寒さに包まれた。

そんなときに眺めるのが、こんな木目。

20221221_182407

わかるだろうか。最高級割り箸らんちゅうである。幅6~7ミリだが、右は木目が3本。左はなんと12本。太さは同じでも4倍も年月をかけている。どちらも吉野杉だが、こんなに差がつく。赤く染まっているから芯材だが、その年の成長具合によってこんなに差が出るのだ。

これを眺めて、ちょっと癒されて、今日は風呂入って、寝るよ……。

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

いや、右は芯材だけど左は辺材ではなかろうか…?

吉野杉は芯材が非常に広いので、心材(赤い材)の中でも年輪幅に違いがありますね。左は辺材と芯材の境目ぐらいか(笑)。
辺材でつくられたらんちゅうもありますが、もっと白いです。
(ここに示した箸は、一応、赤柾の「らんちゅう」という括りなので。)

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