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森と林業の本

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2023/01/12

ノルウェーのEV率

昨日のノルウェー産サバ推し、で思い出したのだけど、ノルウェーのEV率がすごい。

今や世界中で電気自動車(EV)への急速な移行が進んでいる。ところが日本では、電気自動車の普及率は低い。昨年11月の深謝発売自動車の中でのEV率は2%に過ぎない。ところが中国は25%、ドイツは20%、韓国は9%……とどこもどんどん置き換えられている。なかでもノルウェーは昨年一年で79.3%、12月が単月では82.8%だったというのだ。そして2025年までに乗用車は100%をEVにするという目標さえ立てている。

ノルウェーのEVシェア、昨年8割に

サバやサケばかり見ていると見落としてしまうよ。ノルウェーは漁業大国でありつつ、EV大国でもあるのだ。今年はフィンランドからノルウェー推しに変わろうかね(^^;)。

実は、私にとってノルウェーは、スイスとともにヨーロッパで行ったことのある数少ない国。両国の共通点は、どちらもヨーロッパで1、2位を争う物価高国だ。よりによって、なんでその2国に行くかなあ。。。

が、実はそれ以上に驚いたのが、ノルウェーではフツーに電気自動車が走っていたこと。私の行ったのは2017年だが、すでに町の中は半分以上が電気自動車だった記憶がある。

載せてもらった時は、静かでスムーズな走りだった。高速道路ではぐいぐい飛ばす。ガソリン車と遜色はない。リアシートが狭すぎて苦しかった点を除けば……。

町の駐車場には、すべて充電装置があって、そこで充電するとタダなのだそうだ。だから夜の間に駐車して止めておくらしい。ほかにも電気自動車を購入すると消費税が免除されるとか、道路に電気自動車専用レーンがあるとか、国上げての優遇措置で普及に力を入れている。おかげで増えすぎたのか、肝心の充電スタンドが足りずに充電難民車が生まれて困っているそうだ。

3_20230112213501こんな感じ。

なぜ、こんなに力を入れているかと言えば、やはり気候変動を身近に感じているからだろう。氷河が溶け、氷が張らなくなると、ツンドラ地帯がぬかるみで動けなくなる。温かくなっても喜べないのだ。

ちなみにノルウェーの発電は、9割以上が水力発電だそう。まさに再生可能エネルギーだ。日本も、もう少し水力に力を入れるべきだと思う。ダムを新たに作らなくても水力を強化する方法はあるのだから。

 

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コメント

ノルウェーのEV車の話から
日本以外のEV車の状況を調べてみたら
ツイッター事業では苦戦しているテスラは
現在、年間100万台近い生産能力で
人件費の安さを武器に、中国各社も世界戦略で
日本にもじわじわと進出してきるとか

日本は、ガソリン車ではたぶん世界一の会社は
EV車のベスト10にも入らず
かろうじて日産が、それも三菱とフランスの会社もあわせての話で
自動車大国ニッポンも、20世紀の伝説になりそうな予感

不思議で仕方ない元リーフ乗りです。
冬のEVは辛いです。

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