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森と林業の本

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2023/01/26

カネノナルキの開花

我が家には観葉植物がかなり大量にある。毎冬、それを室内に取り込むのが大変だったので、昨秋に庭に温室を設置。そこに大半を収容するようにした。
この温室が、わりと大きく立って入れてなかなか心地よい。そこで中に椅子を設置して、温風ヒーターも置いて、お茶を飲んだり読書できるようにした。もはや温室というより私の隠れ書斎(笑)。

さて、昨日からの大寒波。さすがの温室も加温はしていないので、かなり冷え込んだようだ。そこで心配になり、そのうちの一つだけを室内に取り込む。

カネノナルキである。これ、通称かと思ったら、そのまま通じる植物名であった。正確にはベンケイソウ科とクラッスラ・ポルツラケアというそうだ。英語でもマネーツリー、ダラープラントというのだから世界共通。一応の和名は、フチベニベンケイ

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ほかにもあるのだが、これが一番元気だった。同じカネノナルキでも弱っているものがあって、それには花の蕾がついているのに枯らすのはもったいないと蕾部分を切り取って生けておく。

すると……花が咲きだした。冬に咲く花なのだ。

20230126_185927

実は、我が家は今、花盛りになっている。葬儀の花の残りを花束にして持ち帰ったほか、この前デカい胡蝶蘭が届いたのである。

なんだか賑やかである。

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コメント

前略、興味深い本が刊行されました;
「マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険」 単行本(ソフトカバー)
スザンヌ・シマード (著), 三木 直子 (翻訳)

【科学者が語る】地面の下で「子育てする木」のスゴい仕組み

主伐前にブナがざわめく、森の中でキノコ同士が交信している可能性、等が以前から言われておりましたが。先ずはお知らせまで。   草々

山下 英明 
(新人の頃、青森営林局に勤務しました)

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