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森と林業の本

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2023/02/16

Y!ニュース「薪で銭湯復活!が…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「薪で銭湯復活!が引き起こした不都合なまちづくり」を執筆しました。

これはトクダネである( ̄^ ̄)。だって、どこの媒体でも扱っていないから。

ま、そんなことはよいのだが、なかなか難しい記事であった。どちらかというと、私は焚き火などで木を燃やすのが好きだからだ。この記事の執筆前にも、一度煙を味わっておこうと庭で焚き火をした。(短時間。30分もしていない)

煙かった。(> <;)ゴホンゴホン

ちなみに昔、某東ドイツ製の薪ボイラーの日本導入に立ち会ったこともある。その後の燃焼実験にもつきあっていた。その意味では、私はわりと薪ボイラーの生き証人。

P7060008

これは、その時のもの。丸太を放り込んで点火したら長時間燃える優れもの、ということであった。ただし、煙は出たなあ。臭いは記憶にないのだが。ちなみに今回の風呂屋で使っているものは、これより一回り大きい。

なお、これまで私が薪ストーブの不都合部分を書いたら、薪ストーブ信者がかみついてくることが多かったのだが、今回は反対に薪ストーブのおかげで苦労している!という被害者の反応が多い。時代は移るのだよ。

さて、バイオマス発電にメガソーラーに続いて薪ボイラー問題。私も社会派になったなあ(笑)。

 

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コメント

薪ストーブの煙問題
当たってるか外れてるかはわかりませんが
ちょっと気になったものをひとつ

ロケットストーブ
名前にロケットが入ってるからといって
一時はやったペットボトルロケットのように
ストーブが空中に飛ぶようなことは(それは誰でもわかるって)

ロケットストーブ、アメリカでは1980年代からあるとか
日本では311、東日本代震災後に燃料が手に入らず寒さに苦労したあたりから
薪を燃料にしたストーブがちょっとブームになったとか
個人レベルで使うロケットストーブ関連の情報は
ネットにいくつもでていて
自作している人も作り方を動画などで

今回のような銭湯、業務用では個人用と比べられないほどの
薪を使いそうなので単純ではないでしょうが
ただ、ロケットストーブの原理
発生する気体をできるだけ高温にして燃やしてしまう
その結果、煙や燃えカスも少なくなる点は何か使えそうで
以上、ちょっと思いついたので

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