8代目?木製時計
先日、愛用の木製時計の電池が切れて、交換しようと思ったらネジがバカになっていてできなかった話を記した。その後日談。
やっぱり購入してしまった、新たな木製時計。ただし。
少し仕様がちがう。そう、写真を見て気付くかもしれないが、金属も使っているのだ。むしろ母体は金属製。これなら電池交換もできるだろう、という思惑だ。なおバンド部分も縁取りというか、多分芯部分は金属で、そこに木材をはめ込んでいるように思える。
木製時計の欠点を克服するには木と金属の合体になるのか。思えば「建築物なんて鉄骨やコンクリートの周りに木の板を張っておけば木造建築だ」とうそぶいていた私にぴったりではないか?
と満足感を示したいのだが……大問題?があった。
重いのだ。重い。これって金属製だから当たり前か。フツーの腕時計と同じように重い。しかし、ここ10年以上も木製時計を愛用していた私には、重すぎる。軽さが木製の特徴だっただけに、これは気付いて愕然とした。
う~ん、この点だけで木製時計じゃない、と感じてしまう。腕に触る部分は、金属もそんなに違和感ないのだが。
ちなみにデザインが派手なのはわざと。金属併用時計でも、もっと地味で見た目木材ばかりというのもあったが、せっかくだから一新するつもりでキラキラ目立つものを選んだ。
買ったばかりで文句をいうのはナンだけど、これでよかったのかと考えてしまうな。
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