今年最後のタラの芽
我が山でタラの木を発見した。もはや高さは3メートル近く伸びている。
その梢部分が二股になって、その両方が芽ぶいていた。タラの芽。美味しそう。。。。しかし、この芽はもう採れないな、諦めるか……と思ったが、放置しても育つだけで、しかもタラの木はとげだらけだから邪魔だろう。そこで最後のタラの芽を採取しすることにした。方法は簡単。幹の下から切り倒すのだ。上手くいけば伐採断面(目の高さ)から来年は芽が出るかもしれない。そうしたら低くて採りやすい。
というわけで鉈を振るったのであった。そして無事2つの芽を採取した。
少し開いているが、十分食べられる。それは美味しく天ぷらに……。
が、気付いたのだ。倒した幹部分にもう一つ芽が出かけていることを。まだ小さいから食べるのには適していない。が、上手くやれば伸びて育つかも。いわゆるフカシである。そこで短く芽のある部分を刻んで水の張ったバケツに。
しばらくすると……。
かなり伸びてきた。これこそ今年最後のタラの芽になるだろう。いつ収穫しようかな。今週末ごろかな。
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田中様、初めまして。他の記事のことですが、メッセージがしたくて、こちらのブログを見つけました。失礼でしたらお許し下さい。
先ほど、雑草という名の草はない、という記事を拝見しました。全て動植物は必要があって存在している、という考え方はとても大事だな、と私は思っていて、とても共感しました。
ぜひ田中先生に読んでいただきたい本があります。『アナスタシア』(ウラジーミル・メグレ著)という本です。シリーズで8巻まで出ています。森や動植物に対する素敵な考え方が語られています。
お忙しいとは存じますが、ぜひ目に留めていただけたら嬉しいです。
では、素敵な記事をありがとうございました!
投稿: 長濱麻友 | 2023/04/27 09:54
Yahoo!ニュース個人はコメント欄が消えましたからね。ただ本日のブログにYahoo!ニュースの裏事情を記しているのですよ(笑)。
投稿: 田中淳夫 | 2023/04/27 17:33