メルカリで・・・・を売る時代
メルカリでは何でも売れる、といわれているが、とうとう……。
愛知県蒲郡市は、昨年からクリーンセンター(ようするに粗大・大型ゴミ集積場ですな)に持ち込まれた車いすや電子ピアノなどをメルカリで販売しているそうだ。また保育所などで使われなくなった子ども用の椅子8脚セットやトランポリン用遊具など63品を出品、その約7割が購入され、売上額は計8万4800円だそう。
そこに加わったのが、伐採木である。市の草木破砕処理施設に持ち込まれた伐採木約100キロを「メルカリ」内の「メルカリShops」に出品した。価格は1000円。伐採木は約半年間乾燥させており、約100キロを1セットとして出品。詳しくは書かれていないが、剪定木や支障木だろう。もしかしたら枯れ木もあるのかもしれない。ナラ枯れ木はないよね。自治体初とか。落札されたら、どうやって輸送するのか。輸送賃はどちらが負担なのか。遠方になったらバカにならない金額のはず。
基本的には薪用だろう。100キロで1000円なら安いから希望者はいるはず。ほかにも使い道はあるだろうが。
実は、私も実験的にメルカリでアカウント作って販売してみたことがある。しかし、結局、面倒くさい(^^;)。発送を自分でしなくてはならんし、そもそも売上金はポイントとして貯められるだけで、それを現金で受け取るには手続き手数料が高すぎる。結局、メルカリで購入に使うのがもっとも実利的なのだが、それってメルカリの思うつぼじゃん、と気付いてやめてしまった。
今回も蒲郡市は、売れた金額をポイントで受け取るのか。それなら何を購入するのか。
でもニュースになったから、売れるかな。
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