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森と林業の本

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2023/04/03

木製時計を愛した末路

これまでも本ブログで幾度か紹介してきたが、私は木製時計を愛用している。軽くて肌触りもよく、見た目もスタイリッシュ?で、お気に入りだ。

が、常に情けない思いにさせられている。

とにかくトラブルが多い。まず故障する。とにかく木製のバンドの止める部分が割れるなどして切れてしまう。これは〇国製だからだろうと、次は日本のメーカーに注文すると、中国からの宅配便で届く (゚o゚;) 。そして意外とマシンの故障も多い。今どき、液晶時計など滅多に壊れないのに、ゼンマイ式か? と唸りたくなる。それでもメーカーが半端な安物使ったんだな、とムカつくしかないが、肝心の木製バンドが不都合起こすなど、木製時計の時計たる由縁の部分も怪しい。

そこで価格やデザインだけで選ばず、メーカーブランドもこだわりだした。木製時計の老舗メーカーならいい加減な製品ではあるまい……。ただ日本製は絶対にダメ(-_-;)。中国製は問題外。イタリア製はなかなかよかった。が、最終的にバンドが外れてつなげなくなった。そこで今はアメリカのTruWoodにした。これはよい。数年間まったく問題なし。

20230403_171101

が、昨日急に針が止まった。

これは故障ではない、電池切れだ。そう判断して、時計店に持って行った。

すると店長が念入りに点検する。そして「ネジが壊れていますね……」。

えっ、と見せてもらう。裏の天板を外す(その中に電池がある)には、4つのネジを外さないといけないが、どれも錆び付いているのか外れてなくなったのか。「プラス(+)ドライバーでは開きません」。

20230403_171033

「多分、安い金属ネジを使ったか、空気に触れる前のステンレスネジをねじ込んだか。これを修理するには本社工場に送らないといけませんが、木製となると直せるかどうかわかりません。ネジを受ける金具も設置せず木材に直接ネジをねじ込んだ場合は、取り外すと壊れる恐れがあります」。

……ようするに、電池交換は無理だろうということか。しかも、これは本機の欠陥というよりは木製時計全般の欠点である可能性が高い。なんと、木製時計は電池交換できない? そこそこの価格をしたのに、電池寿命2年くらいでオシマイなのか。

20230403_170934

ちなみにもう一つのTruWood木製時計。こちらも調べてみると、ネジが錆び付いていた。こちらはまだ動くが電池が切れたら寿命か。

どうしようかな。木製時計、もう使用するの止めようかな(泣)。ちなみにTruWoodは、木製時計を1台購入するたびに10本の木を植えます、と宣言している。これも私が選んだ理由なんだけど、木を植えても時計は次々と買い直さなくてはならないなんて、どうよ?

いっそTruWoodで金属製時計を買うか(爆)

 

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