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森と林業と田舎の本

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2023/05/09

草原の資源

疲れたときは、この雄大な大草原を眺めて癒されるのよ……。

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黄色い花が何なのか、牧野富太郎ばりに観察すればよかったのだが。

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草原は、人の力で刈り取りをしないと維持できない。こうして、オギだかススキだかも刈り取ってまとめると、何やら風情のある景観を作り出す。牧場か、と見間違える。こんなところが我が家から20分の距離にあるのだよ。有り難い。

すごい田舎って? いえ、大都会である。ただし1200年ほど遡れば。そう、平城宮跡である。なんたって首都だ。よ~く見ると、大極殿なども見える。

約130ヘクタールもの草原(実際は、その3分の2ぐらいに草が生えている)が維持されるには、どれほどの労力がいるのだろうか、と考えてしまう。この草は、再利用されることなく、焼却処分されるというのだが、なんとかならないか。外来雑草も混ざっているから、ほかの地域に堆肥などにしたらマズいという判断もあるそうだが。

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だけど、見て癒されるのが、もっとも大きな資源だったりして。草の香りがたまらん。

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