気分転換に古書市
連休中は仕事だ、としつこく言っているが、さすがに多少の息抜きは必要だろう。
仕事の合間?にどこかに出かけようと思って、目に止まったのが古書市。大阪の阪神百貨店と四天王寺でコロナ禍明けの古書市が開かれていた。そこで出かけてみる。同時期に別々に開くなよ、と恨み節を言いつつ、どちらにも出かける(笑)。
やってしまった。ストレス解消に買い物をするというのを聞くが、古書市でやってしまった。何冊購入したのか。何十冊購入したのか。
読みたい、でも読む体力がない、と逡巡する本もある。結構な稀少本も見つけた。
自宅には、まだ読んでいない本が、おそらく100冊、いや200冊以上はある。どこから手を付けよう……。
若いころは、購入した本は、面白くなくても必死で最後まで目を通したものだ。すぐ忘れてしまったようであり、隠れた教養になった気もしないでもない。が、もう無理だ。今は面白くないと、途中でも打ち切る。面白くなくても何かためになる情報を含んでいそうな場合は超高速斜め読みをして、とりあえず気になるところはないかチェックする。なかには資料として購入したからすぐ読まなくてもよいのもあるが、内容まで忘れてしまうと、二度と開かなくなるから困る。
まあ、娯楽と思えばいいかな。
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