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森と林業と田舎の本

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2023/06/02

Y!ニュース「花粉症対策…」とWedge「木を植えよ!…」を書いた裏事情

今日は、忙しい。なんと2本の記事がアップされた。

まずは、Yahoo!ニュース「花粉症対策「スギ林2割伐採」の、ありえねえ~現実」を書いた。
このところ、何かと話題になっている政府の花粉症対策としての伐採計画だ。これ、世間と林業関係者との温度差がすごい。本気で歓迎する声があふれているのだが、まともに考えたら不可能というか、強行したら散々なる結果を生みそうな政策だ。なかなか表立って、それを指摘する論説がないのは怖い。ようするに一般のメディア関係者に林業の現場を知っている人がいないからだろう。
業界誌の林政ジャーナリストを名乗る人たちは知っているかもしれないが、この政策でもっとも潤いそうだから、批判しない(笑)。応援する側に回る。この政策は無理と感じつつも、ニンマリしているのではないか。オソマツである。

いつもはタイトルに悩みつつ、後で失敗したかな、と思うことも多いのだが、今回は「ありえねえ~」とすぐ浮かんでそのまま採用。校正から、この表記でいいんですか、と質問が来た(笑)。いいんです。

 

そして、これは偶然だが、Wedgeオンラインで始まった土倉庄三郎連載の第1回目が本日アップされた。

「木を植えよ!」林業救国説を唱えた明治の山林王 

これはいうまでもないが、『山林王』の内容をちょっと角度を変えて執筆。今回は、あえて王道の林業を取り上げた。林業救国説、林業立国、富国殖林(庄三郎は植林ではなく「殖林」の字を好む)……いずれもカッコいい言葉だなあ。今いうと、何を寝ぼけているのかと思われるが。

時代とともに林業、とくに吉野林業の位置づけは変わる。今の感覚で捉えて、それに庄三郎の動きを当てはめたらイカンのである。いや、当時の視点で、今の山を、林業を、そして国のあり方を見直すべきだ。庄三郎のめざしたことが浮かび上がるはずだ。

今後も、できれば週刊で連載を続けたい。3回か4回になるはず。

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乞う、ご期待。

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