岡山山中で発見した逸品
津山で一仕事を終えて帰途に着く前にどこか寄ろうと智頭を見る。
すると津山から北に進むと人形峠があるではないか。よし、人形峠でウラン鉱石を拾うのだ、と目的を定めて出発。
ただ、その前に発見したのが、「かがみの近代美術館」だ。鏡野町の山中に、古民家を改造した美術館ができたという。これは個人美術館らしい。そしてテーマは、夭折したミカンの画家たちの作品だという。「才能はあった 情熱もあった ただ時間だけが無かった・・・」というキャッチフレーズに惹かれてGO!
それが、なかなかのものだったのだよ。
詳しくは、かがみの近代美術館を見てほしい。
が、今日は疲れているので、またの機会にするとして(^^;)、あえて驚きを。
津山市では、今注目を集めている人物がいる。一つは漫才コンビ「ウエストランド」。M-1グランプリで優勝して一躍人気者だが、この二人とも津山市出身だった。
そして、もう一人がドルーリー朱瑛里だ。女子駅伝で新星の如く登場し、17人抜きの偉業を見せた後も、次々と記録を出している。そして今春は進学校で有名な津山高校に進んだ。スポーツだけでなく頭脳もなかなか、と思っていたら、実は絵も習っているらしい。そして小学校のときに描いた絵が、かがみの近代美術館にあったのだ。狼の絵なのだが、なかなか上手い。小学校でこんな密な描写をしたのか、と思わせる。
実は絵の先生が、この美術館の顧問なのである。だから彼女も出入りもしているらしい。こんなに有名になる前は、彼女にゆるキャラのコスプレさせるイベントまで計画があったとか……。
ただ、彼女の絵を公開することは禁止されているのでここに今回できません。また絵自体も、現在は展示されておりません。見たい人は、この美術館を訪ねて、館長と交渉してください(^_^) 。
ここでは、別の面白さを紹介しておく。
古民家を改造して美術館にする時にわかったこと。この立派な梁が、なんと床の間を串刺しにしていたのである。こんな構造はかなり珍しい。そのほか、巨大ケヤキの大黒柱など、見どころいっぱい。古民家に(^^;)。
あ、人形峠の話は、次回にしよう。
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