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森と林業と田舎の本

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2023/07/22

テーマは二転三転

一カ月以上前に依頼を受けた原稿。

ちょうどヒマ。というか、急ぎの仕事はない。分量は多くないし、テーマは基本的に自由。そこで再造林放棄問題について書こうかと思った。その時、同類の記事をいくつか書いていたが、そこからこぼれ落ちた情報や切り口を入れてたら新しい記事になる。

さらさら。あっさり書けて、安心して放置していた。最後の推敲は、納品前にすればよい。

で、そろそろ迫ってきたので読み返した。全然面白くない。いや、原稿としてのレベルは保っていると思いますよ。我ながら。でも面白くないし、結局は繰り返し書いてきた再造林記事のひねくった二番煎じだ。

そこで、思い切って書き直すことにした。どうするべ。あまり全面的に変えると時間がない。そこで脱炭素問題を絡めることにした。木材を使えば炭素蓄積、の嘘。木を伐って若返らせることによる吸収力アップ、の嘘。そこに再造林もしていないのに、と付け加えたら似たようで新しい記事にあるではないか。

さらさらさら。あっさり書けて、安心した。締め切りに間に合ったぞ。そして読み返した。面白くない。

つまんねえよ。いや、原稿としてのレベルは保っているし、前回よりよくなったと思いますよ。我ながら。でも、気に食わん。こんな記事書いて飯食っているのかと、どこかの自分が言っている。

書き直すことにした。さあ、時間はないぞ。締め切りは近いぞ。

ギリギリ追い詰められて、頭はキリキリ緊張感。とうとう世界情勢まで持ち出して記事を書き直す。面白い。どんなテーマにしたのかはここでは明かさないが、やっぱりこれぐらい書かねば。

教訓。締め切りよりずっと前に仕上げてはいけない。つまんない記事になる。ギリギリに追い詰められて書かないと気持ちの入った記事は書けないのだ。

身をもって体験したので、今後、締め切り直前まで書かないことにした。ええと、そういうことで、今後ともよろしく。

Photo_20230722214601

頭の中を飛び交ったイメージ。

 

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